本記事では、情報処理安全確保支援士試験に一発合格できた筆者が実践した、おすすめの勉強法を解説します。
まずは受験スケジュールを立てる
情報処理技術者試験支援士試験の受験は、春と秋の年2回しかチャンスがありません。(※令和6年度時点)
そのため、どのタイミングで受験するかを確定し、その受験日に向けて計画的に勉強のスケジュールを立てることが重要です。
セキュリティの基本知識を身に着ける
情報処理安全確保支援士試験は、情報セキュリティに関する幅広い知識とスキルが求められる試験です。セキュリティの基本知識を理解していないまま挑戦すると、試験の難易度が高くなり、特に午後試験の回答が難しくなります。
セキュリティの基本知識を身につけるためには、書籍やオンラインコースなどを利用して学習することが効果的です。参考までに、筆者が利用していた教材をご紹介します。
情報処理安全確保支援士試験に合格するためには、まずはセキュリティの基本知識をしっかりと理解することが重要です。
過去問題をひたすら解く
セキュリティの基本的な知識が身に着いたら、あとは過去問題をひたすら解くことが重要です。
午前試験
午前の過去問題は、情報処理安全確保支援士ドットコムというサイトでオンラインで学習することができます。問題を解く都度正誤を確認できたり、解説を確認できたりと、かなり優良な学習サイトとなっています。
情報処理試験の午前試験は、過去に出題された問題も多く出題されるので、過去問題を十分練習しておくことがとても重要です。
午後試験
午後の過去問題は、午前同様情報処理安全確保支援士ドットコムでPDF形式で配布されている過去問題を解いていきます。
ただし、こちらは解説がありませんので、他のサイト等で解説されているものを参考に学習していく必要があります。
また、午後試験の過去問題を解く際は、本番の試験と同じ時間で解く練習をしておくことも重要です。午後試験の試験時間は2時間30分と、かなり長時間に及びます。この長時間集中力を持たせることも、合格へのポイントとなります。
まとめ
結論、情報処理安全確保支援士試験に合格するには、基本的なセキュリティの知識をつけたうえで、あとは過去問題をいかに解けるようになるかが重要になってきます。
繰り返し過去問題を解くことで、問題にも慣れ、セキュリティ知識も付いてきます。
これから受験を考えている方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。