先に結論を書きます。はASSIGN(アサイン)を使った転職活動で、納得のいく転職を実現できませんでした。 大手メーカー系SIerの内定は出たものの自分には合わず、外資系コンサル会社は選考終盤まで進んで見送り、他のSIerやコンサルは一次面接で落ちました。

でも、これを「アサインが悪かった」とは思っていません。むしろ逆で、アサインのサポートはかなり良かったと思います。 失敗の原因は、当時の私の状況と、転職の軸の詰めの甘さにあったと今では思っています。

この記事では、現役エンジニアの私が、実際にアサインを使ってどう動き、どこで躓いたのかを正直に書きます。

この記事を書いている私について
  • 年齢:28歳(転職活動時)
  • 職種:大手独立系SIerのエンジニア。どちらかと言えばインフラ寄りの案件が多かった。
  • 保有資格:情報処理安全確保支援士、Google Cloud, AWS認定など複数。
  • 家庭の状況:子ども1人を育児中。さらに半年後に2人目の出産を控えていた
  • 転職理由:年収アップと、さらに成長できる環境への移動
  • 抱えていた条件:出産が近かったため、入社して数ヶ月で育休を取りたいという希望があった

「成長環境に移りたい」「でも家庭の事情で入社後すぐ育休を取りたい」という、なかなか難しい条件を抱えたままの挑戦でした。キャリヤ・家庭のどっちにも振り切れないモヤモヤを抱えての転職活動であったのも、うまくいかなかった原因の一つかもしれません。

なぜ転職エージェントに「アサイン」を選んだのか

一番は、同じ会社の同期がアサインを使って希望の転職を叶えていたからです。彼からアサインを勧められたことが一番の理由です。(広告でもよく出てくるので大丈夫だと思っていました)

また、自分の転職理由である「成長環境に移りたい」という思いも汲み取ってくれると思ったからです。アサインは「若手ハイエンドクラス向け」と謳っているので、この意味でも自分に合っていると思いました。

実際に登録して面談を受けて、この選択自体は間違っていなかったと思っています。理由は次章のとおりです。

【体験談】アサインを使った転職活動のリアル

キャリアプランから逆算して、受けるべき企業を提案してくれた

広告でも謳っていますが、まず将来のキャリアプランを一緒に考えてくれました。エージェントさんで印象的だったのは、「率直に最終的に将来どうなりたいか?」を聞いてくれたことです。

そこから逆算して、次の転職先のステップとして大手SIerやコンサルティング会社の求人を中心に勧めてくれました。

選考の結果:内定はあったもののほとんど一次面接落ち

活動の結果を正直に書きます。

  • 日系の大手メーカー系SIer
    • 内定獲得
    • しかし以下理由から内定辞退
      • 年収が若干落ちる
      • 大手日系の昔からの働き方が合わなそう
      • 配属されるプロジェクトの方々とお話をして、感覚的にイキイキとはしていなさそうだった
  • 外資系コンサル会社
    • 最終選考まで進む
    • ただ、シニアコンサルタント相当の評価ラインとなり、入社後に案件配属される見通しの観点から最終的に見送りに
    • エージェントからは本来なら内定と言われたため、ここが一番悔しかった
  • 他のSIer・コンサル数社
    • 一次面接で落選

なぜ失敗したのか(今の自分の分析)

振り返って、原因は主に自分側にあったと思っています。

  1. 軸の詰めが甘かった:「年収」と「成長」という本音の転職理由に対して、どこまで自分の中で本気かどうか落とし込めていなかった。実際、現職の年収も大きく不満があるわけでもなく、成長機会というのも具体的にどう成長したいのか?がフワッとしていた。
  2. 育児とのバランス:成長環境を考えた時に、コンサルなどのハードワークな環境に行くのが定石。しかし、育児との両立を考えた時に、「本当にコンサルにいけるか?」という不安から尻込みしてしまった。
  3. 経験とポジションのギャップ:目指していた企業的に、「苦労した顧客折衝経験」や「目立った技術的知見」を面接で伝えるべき場面が多かった。しかし、自分の過去の経験からもこれらの話をうまく伝えることができなかった。

つまり、アサインのサポートが足りなかったのではなく、私自身の転職活動の軸や過去経験に問題がありました。

アサイン自体は利用させていただいて良かったなと感じているので、具体的に良かった点を次章以降で説明します。

実際に使って感じた、アサインの「良かった」点

体験ベースで、具体的に良かったところを挙げます。

1. 面接練習をとにかくたくさんしてくれた

これが本当に手厚かったです。30分の電話でも面接練習に付き合ってくれるくらいの丁寧さで、回数も気にせず対応してくれました。面接は練習と場数が大事だと思うので、アサインに限らずエージェントには沢山面接練習を行ってもらうのがいいと思います。

2. 企業ごとの「よくある質問と対策」を教えてくれた

汎用的な面接対策ではなく、受ける企業ごとに、よく聞かれる質問と回答の方向性を共有してくれました。だからこそ、実際に内定をもらえたり、最終選考まで行けたりしたのだと思います。

アサインのエージェントは応募先企業の採用担当とのパイプが厚いので、その企業に特化した対策を行いやすいと思います。

3. 相談事に、いちいち丁寧に答えてくれた

転職活動中の細かい不安や疑問に、その都度きちんと向き合ってくれました。「こんなこと聞いていいのかな」という質問にも丁寧でした。

4. LINEでやり取りできてスムーズ

連絡がLINEで完結するので、日中働きながらでもテンポよく進められました。子育て中で時間が細切れな身には、これは地味に大きかったと思います。

中にはメールでしかやりとりできない転職エージェントもあると思うので、LINEですぐやりとりできるのは非常に助かります。

5. キャリアプランから逆算する面談スタイル(再掲)

前述の通り、求人ありきではなくまずは将来のキャリアプランを一緒に考えてくれます。最終的なゴールから逆算してキャリアを考えてくれるので、次の転職先が自分の将来のキャリアにどう繋がっていくか・繋げていく必要があるか、を真剣に考えることができます、

タイプ別:転職サービスの使い分け(比較表)

私はアサイン1社で転職活動を進めましたが、1社で完結させる必要はありません。 タイプの違うサービスを併用するのもありです!

項目ASSIGN(特化型大手総合型エージェントスカウト型サービス
主な役割キャリア設計・軸づくり・面接対策求人量の確保・幅広い比較市場価値の把握・受け身での機会発見
対象20〜30代 若手ハイエンド全年代・全職種経験者・ハイクラス中心
進め方軸を固めてから厳選提案効率重視で幅広く提案登録してスカウトを待つ
こんな使い方軸づくりと選考対策の主軸に求人の母数を補う自分の市場価値を定点観測
料金無料無料無料(一部有料あり)

補足:入社してすぐ育休を取得したい場合は?

これもアサインのエージェントさんに相談しましたが、基本は内定獲得後の企業とのオファー面談時に相談するのがベストです。

選考中の面接時に上記の質問をするのは得策ではないです。やはり、企業からすると「入社してもすぐ休まれたら困る」となりますからね、、、

まとめ:失敗したけど、勧められる理由

僕のアサインを使った転職活動は、結果だけ見れば失敗でした。でもそれは、転職活動の軸が曖昧で、経験不足のままハイクラス転職を望んでいたからでした。

アサインのサポートはむしろ期待以上でした。次回転職活動をするときもアサイン(同じエージェントさん)にお願いするかなと思います。

同じように「ステップアップしたいけど不安」「面接が苦手」「家庭の事情を抱えている」という若手エンジニアには、アサインは合うと思います。まずは無料の診断・面談で、自分の軸を言葉にするところから始めてみてください。