「AWSの実務はそれなりに触っている。でも、SAAって結局どこまで勉強を省けるんだろう?」

「独学で受かるのか、講座と問題集はどれをどう使えばいいのか、いまいち分からない…」

私が受けたとき(当時はSAA-C02)のスコアは794点でした。合格ラインは720点なので、余裕とは言えないギリギリ寄りです。しかも当時はAWSの実務経験ゼロでした。

しかし、実務経験があればある程度試験の準備をすれば十分合格ラインに行けると思います。

この記事は、そういう実務経験がある人が最短でSAA-C03に受かるルートを軸に書いています。「完全未経験だけど受けたい」という人向けの回り道も用意したので、当てはまる方はそこだけ読み替えてください。

この記事を書いている私について
  • 年齢:20代中盤(受験当時)
  • 職種:独立系SIerのエンジニア。インフラ寄りの案件が中心。
  • 保有資格:情報処理安全確保支援士、ネットワークスペシャリスト、AWS認定、Google Cloud認定 など
  • 受験当時のAWS歴:実務経験ゼロからのスタート。合格後にインフラ実務でAWSを使うようになった

未経験で受かった経験と、経験者になってから見えた「ここは省ける/省けない」の両方の視点で書けるのが、この記事の強みかと思います!

動画で一気にインプットしたい人におすすめ PR
【SAA-C03版】これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座

【SAA-C03版】これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座

Udemy|日本語|動画約52時間 ・ 全461レクチャー

  • AWSの主要サービスを図解でまとめて解説
  • ハンズオンで実際に構築して理解
  • 本番形式の模擬試験が付属
  • SAA-C03の最新出題範囲に対応
どんな人向き?
まず動画でAWSの全体像を掴みたい人、テキストだけだとサービスのつながりがイメージしづらい人向けです。インプット後は問題集での反復演習とセットで使うと、合格圏に届きやすくなります。
Udemyで講座をチェックする セール時は大幅割引あり|まずは価格を確認

※Udemyはほぼ毎月セールを開催しています。定価で買わず、セール価格になっているか確認するのがコツです。

結論:最短ルート早わかり

先に全体像だけ置いておきます。理由は後の章で説明します。

  1. 試験概要と出題範囲にざっと目を通す(敵を知る)
  2. 動画講座を1本、倍速で1周してAWSサービスの地図を頭に入れる
  3. 問題集をひたすら回す。間違えた問題は「なぜ他の選択肢がダメか」まで潰す
  4. 公式模擬(有料)と講座付属の模試で本番形式に慣れる
  5. スコアが安定して7割を超えたら申し込む

経験者なら2〜4を短縮できます。未経験ならCLF(クラウドプラクティショナー)を先に挟むか検討し、1と2に時間を多めにするのがいいと思います。

AWS SAA(SAA-C03)の試験概要

ここは受験前にご自身でも公式を確認してほしいのですが、2026年時点の情報をまとめます。

項目内容
試験時間130分
問題数65問(採点対象外の設問が 15 問)
出題形式単一選択・複数選択
合格ライン1,000点満点中 720点
受験料150 USD
受験方法ピアソンVUE テストセンターまたはオンライン監督付き試験
受験対象(公式の想定)AWSを使ったクラウド設計の実務経験1年以上

出典:AWS公式(試験概要ページおよび試験ガイド)

「実務1年以上」が対象ですが未経験でも受かる

公式の想定受験者は「AWS実務1年以上」ですが、あくまで目安です。実際、私が受けたときは業務経験ゼロでしたし、社内にも未経験から受かった人は普通にいます。

ただ、未経験だと「サービス同士がどうつながるか」の感覚がないぶん、腹落ちに時間がかかります。ここは素直に手を動かして補うのが一番です。

経験者が最短で受かるための学習ロードマップ

ここが本題です。すでにインフラやAWSの土台がある人は、"削れるところを削る"ことで学習時間を短縮させましょう!

  • 削っていいところ
    • ネットワーク基礎(VPC、サブネット、ルーティング、NAT)。普段からネットワークを触っている人は、講座のこのあたりは倍速で流してOK。
    • Linux・サーバ運用の一般知識。EC2やストレージまわりは実務の延長で読めます。
  • 経験者でも油断できないところ
    • マネージドサービスの「どれを選ぶか」問題。RDS・Aurora・DynamoDB・S3の使い分け、SQS/SNS/EventBridgeの違いなど、"知ってる"と"選べる"は別物です。
    • コスト最適化の観点。実務だと「動けばOK」で流しがちな部分が、試験では正面から問われます。
    • セキュリティ(IAMのポリシー評価、暗号化の方式)。配点も大きめなので落とせません。

対策は、動画講座である程度知識を入れて、あとは問題集をひたすら解くのがおすすめです。

教材はこの組み合わせ!

教材選びの判断基準はシンプルで、「全体像を掴むもの(インプット)」と「演習で仕上げるもの(アウトプット)」が1つずつあればいいとお思います!

教材主な役割こんな人向け料金の目安
Udemyの動画講座(ハンズオン+模試付き)全体像を掴む・手を動かすまず1本欲しい全員セール時2,000円前後
問題集(黒本など書籍)体系的なインプット+演習紙で読み込みたい人3,000円前後
Ping-T(Web問題集)反復演習・弱点の可視化スキマ時間で回したい人一部無料/有料あり
公式模擬・講座付属模試本番形式の最終仕上げ直前期の全員講座に含む場合が多い

私のおすすめは、この中から動画講座1本+問題集1つに絞って徹底反復すること。同じ教材を2周3周したほうが、あれこれ手を広げるより確実に伸びます。

書籍を買うなら必ずSAA-C03対応の最新版を購入してください!

  • 動画講座こんな人におすすめ:まず全体像を掴みたい人、手を動かしながら覚えたい人(=ほぼ全員)
  • 問題集こんな人におすすめ:インプットはある程度済んでいて、あとは演習量で合格圏まで押し上げたい人
動画で一気にインプットしたい人におすすめ PR
【SAA-C03版】これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座

【SAA-C03版】これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座

Udemy|日本語|動画約52時間 ・ 全461レクチャー

  • AWSの主要サービスを図解でまとめて解説
  • ハンズオンで実際に構築して理解
  • 本番形式の模擬試験が付属
  • SAA-C03の最新出題範囲に対応
どんな人向き?
まず動画でAWSの全体像を掴みたい人、テキストだけだとサービスのつながりがイメージしづらい人向けです。インプット後は問題集での反復演習とセットで使うと、合格圏に届きやすくなります。
Udemyで講座をチェックする セール時は大幅割引あり|まずは価格を確認

※Udemyはほぼ毎月セールを開催しています。定価で買わず、セール価格になっているか確認するのがコツです。

未経験で受験する場合

未経験の方は、上のルートに次を足してください。

  • 最初にCLF(クラウドプラクティショナー)を挟むか検討する
    • 必須ではありませんが、土台を作るためにおすすめです。
  • 動画講座に合わせて、ハンズオンを丁寧にやる
    • AWSを触るのも初めての人は、実際に手を動かしてハンズオンをするのが一番イメージが沸きやすいです。
  • 勉強時間は多めを見込む
    • 実際私が未経験でSAAに合格した時は、約3ヶ月ほど学習に時間がかかりました。あくまで目安ですが、余裕を持って学習時間を確保できるといいと思います。

実際に私がやった3ヶ月の勉強法

ここは私の実体験です。参考までにご覧ください。

  • 1か月目:動画講座をとにかく1周。分からなくても止まらず進めました(完璧を目指すと100%折れます)。ハンズオンも行ってよりイメージを膨らませました。
  • 2か月目:問題集に着手。最初は本当に解けなくて、正答率は5割前後。間違えるたびに「なぜこの選択肢が正解で、他はなぜダメか」を1問ずつ言語化していきました。
  • 3か月目:問題集を2周目・3周目。並行して公式模擬と講座付属の模試で本番形式に慣らし、安定して7割を超えたのを確認して申し込み。

結果は794点。合格ライン720点なので余裕はありませんが、しっかり超えられました。

いちばん大事なのは、間違えた問題を放置しないことだと思います。「同じ間違いを二度しない」ことで効率的に学習できますし、なぜ間違えたか?をしっかり振り返ることで知識がハ。時間がない人ほど、新しい問題を追いかけるより、間違いを潰すほうがコスパがいいです。

つまずきやすいポイントと対策

  • VPC・ネットワークまわり
    • サブネット、ルートテーブル、インターネットゲートウェイ、NATゲートウェイの関係が最初は分かりづらいと思います。以下で図解しているので一緒にご覧ください!

  • マネージドサービスの使い分け
    • 「この要件ならRDSかDynamoDBか」「この非同期処理はSQSかSNSか」のような選択は、なぜその選択が最適なのか問題集を解く際に考えるが良いです。
  • コスト最適化と可用性のトレードオフ
    • たとえばNATゲートウェイは各AZに置けば可用性は上がるが、そのぶんコストもかかる。この手のトレードオフを問う問題が頻出です。AWSに限らずアーキテクチャの設計にはトレードオフが付きものなので、そのトレードオフを考えながら対策していきましょう。

SAA-C03の受験方法・申し込みの流れ

  1. AWS認定アカウントを作る(AWSの通常アカウントとは別物です)。
  2. アカウントページから Pearson VUEで試験を予約する。
  3. テストセンターで受けるか、自宅などでオンライン監督で受けるかを選ぶ。オンラインは静かな個室と、Webカメラ・安定した通信が必要です。
  4. 支払いはクレジットカード。予約後の確認メールで、当日の持ち物や本人確認書類の要件を必ずチェック。
  5. 当日は本人確認書類(2点)を忘れずに。

申し込み画面の具体的な操作や、テストセンター当日の空気感(持ち込みルール、開始前の流れなど)は、別記事に体験ベースでまとめてあります。初受験で不安な方はこちらもどうぞ。

よくある質問(FAQ)

Q. 未経験でも合格できますか?

A. できます。私自身が未経験からの合格ですし、周りにも同じ人はいます。ただ経験者より時間はかかるので、CLFを挟む・ハンズオンを厚めにやる、といった補強をしておくと安心です。

Q. 勉強時間の目安はどれくらいですか?

A. 経験や「どこまで理解するか」で大きく変わるので一概には言えませんが、経験者なら数十時間、未経験だとその2倍前後が現実的だと思います。私は平日1時間中心で3か月でした。

Q. 問題集(黒本)だけで受かりますか?

A. 経験者なら十分あり得ます。ただ未経験だと書籍だけではサービスの動きがイメージしづらいので、動画講座やハンズオンとの併用をおすすめします。

Q. 受験料はいくらですか?

A. 公式表記は150 USDです。日本円の金額は為替や改定で変わるため、申し込み時に必ず最新価格を確認してください。

まとめ

  • SAAは暗記ではなく「要件に合う設計を選べるか」を問う試験。ここを外すと勉強の方向を間違えます
  • 経験者はネットワーク基礎などを省いて最短化できる。逆にマネージドサービスの使い分け・コスト・セキュリティは油断禁物
  • 教材は「動画講座1本+問題集1つ」を徹底反復するのが、結局いちばん速い
  • 円建て受験料と再受験ルールは変わり得るので、申し込み時に公式で確認する

まずは教材を1セット決めて、今日1問でも解き始めるのが結局いちばんの近道です!経験者の方にも初心者の方にも、この記事が少しでも参考になれば幸いです!

動画で一気にインプットしたい人におすすめ PR
【SAA-C03版】これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座

【SAA-C03版】これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座

Udemy|日本語|動画約52時間 ・ 全461レクチャー

  • AWSの主要サービスを図解でまとめて解説
  • ハンズオンで実際に構築して理解
  • 本番形式の模擬試験が付属
  • SAA-C03の最新出題範囲に対応
どんな人向き?
まず動画でAWSの全体像を掴みたい人、テキストだけだとサービスのつながりがイメージしづらい人向けです。インプット後は問題集での反復演習とセットで使うと、合格圏に届きやすくなります。
Udemyで講座をチェックする セール時は大幅割引あり|まずは価格を確認

※Udemyはほぼ毎月セールを開催しています。定価で買わず、セール価格になっているか確認するのがコツです。