ネットワークスペシャリスト参考書おすすめ【2026年CBT対応】
「ネットワークスペシャリストに挑戦したいけど、参考書が多すぎてどれを選べばいいかわからない…」
この記事では、そんな悩みを持つ方に向けて、2026年度からのCBT方式移行という最新の試験制度を踏まえた教材選びを解説します。
先に私の結果を書きます。令和6年度春期試験(2024年4月21日実施)に合格しましたが、得点は以下の通りでした。
- 午前Ⅰ:免除
- 午前Ⅱ:72.00点
- 午後Ⅰ:60点
- 午後Ⅱ:60点
合格基準はすべての試験区分で60点以上。つまり午後Ⅰ・午後Ⅱともにギリギリ合格でした。ただ、逆に言えば、これから紹介する教材で合格最低ラインには確実に届くということでもあります。
ギリギリだったからこそ見えた反省点も含めて、実際に使った教材・あえて使わなかった定番書・通信講座という選択肢を正直に解説します!
- 職種:大手独立系SIerのエンジニア。インフラ寄りの案件が中心
- 保有資格:ネットワークスペシャリスト、情報処理安全確保支援士、AWS認定、Google Cloud認定(ACE・PCA)など
- ネスペ受験時の状況:情報処理安全確保支援士に合格済みだったため午前Ⅰは免除
- 学習期間:約半年
- 家庭の状況:子育てをしながらの学習。まとまった勉強時間は取りにくい環境でした
働きながら・子育てしながらでも、教材を絞れば合格ラインに届きます。同じような環境の方の参考になれば嬉しいです。
【重要】2026年度から試験制度が大きく変わる
教材の話の前に、まず押さえておくべき変更点があります。
CBT方式への移行|次のチャンスは2026年11月
IPAの発表によると、2026年度から応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験はペーパー方式からCBT(Computer Based Testing)方式に移行します。ネットワークスペシャリスト試験は従来の春期試験にあたる「前期試験」として、2026年11月頃に実施予定です(科目A群・科目B群とも)。
科目名の変更
| 旧名称 | 新名称 |
|---|---|
| 午前Ⅰ | 科目A-1 |
| 午前Ⅱ | 科目A-2 |
| 午後Ⅰ | 科目B-1 |
| 午後Ⅱ | 科目B-2 |
応用情報合格などによる午前Ⅰ免除は「科目A-1免除」として引き継がれます。
なお、IPAは問う知識・技能の範囲、出題形式、出題数、試験時間のいずれも変更なしと明言しています。つまり、これまでの定番参考書と過去問演習がそのまま通用します。
現行試験制度は2026年度で終了予定
もう1つ重要な情報があります。IPAによると、現行試験制度は2026年度の試験実施をもって終了し、2027年度から新試験制度に移行する予定です。
つまり、これまでの過去問資産と定番教材がそのまま通用するのは、今年度が最後になる見込みです。「制度が変わるから様子見しよう」ではなく、むしろ現行制度のうちに取ってしまうのが得策だと思います。
出典(2026年7月時点)
独学か通信講座か?判断基準は3つ
ネットワークスペシャリストは高度試験の中でも独学合格者が多い試験ですが、向き不向きがあります。
| 判断基準 | 独学向き | 講座向き |
|---|---|---|
| ネットワーク実務経験 | あり | なし・浅い |
| 応用情報レベルの知識 | あり | なし・不安 |
| 午後(科目B)の記述対策 | 自力で過去問を回せる | 解答の書き方から学びたい |
私の考えでは、応用情報に合格済みで実務でもネットワーク関連の知見を扱うことがある人は、独学(参考書+過去問道場)で合格ラインに届くと思います。
(私は応用情報はスキップしました)
ちなみに、私は午後で2度落ちています、、、合格した3度目の正直でも午後は60点ギリギリでした。午後は体系的な知識と、採点者に伝わる記述の両方が必要になります。
午後(科目B)で落ちた経験がある人や、記述解答の組み立て方から学びたい人は、講座で解法プロセスを体系的に学んだ方が結果的に早く合格できる可能性もあると思います。
ちなみに、セキュリティ系の国家資格を検討している方は、【2026年最新】情報処理安全確保支援士のおすすめ参考書・通信講座を徹底比較記事も参考にしてください!
私が実際に使った教材は2つだけ
① 情報処理教科書 ネットワークスペシャリスト(翔泳社)
ネスペ対策の定番中の定番で、私のメインテキストです。ネットワークの基礎知識の整理から午後問題の解き方まで1冊で完結する構成で、最新の2026年版には過去問解説PDFや午前問題対策のWebアプリも付属しています。
私はこの1冊を軸に、平日のスキマ時間でインプット、週末に午後問題の演習というサイクルを半年間回しました。分厚い本ですが、「基礎の章を完璧にしてから進む」のではなく、分からないところは飛ばして過去問演習とセットで戻ってくる使い方がおすすめです。
② 過去問道場
情報処理試験で必須の過去問道場ですが、私は以下のように活用しました。
- 科目A(旧午前):過去問をWebで解答(選択問題なのですぐ答え合わせができる)
- 科目B(旧午後):過去問をWebで閲覧しながら手元で記述する(解答はわかるが解説はないため自分で考える必要あり)
これまでの全過去問が載っているので、最後はこれを数年分繰り返し解くのが対策になると思います。
定番だけど私は使わなかった本
ネットワークスペシャリスト「専門知識+午後問題」の重点対策 (情報処理技術者試験対策書)
知識の説明と午後問題の解説に特化した参考書です。
- 午後(科目B)で落ちた経験がある人
- 記述の解答プロセスを深く理解したい人
- 午後(科目B)に苦手意識がある人
ネットワーク知識中心の参考書+@で、午後対策用にこの書籍を利用するといいと思います!
通信講座で対策するなら:スタディング
「独学だと午後対策が不安」「学習ペースの管理が苦手」という方向けに、通信講座の選択肢も紹介します。
スタディング ネットワークスペシャリスト講座の概要(2026年7月時点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| コース・価格 | 合格コース 49,500円(税込)/午前Ⅰ試験免除コース 38,500円(税込) |
| 形式 | スマホ・PC完結(動画講義+WEBテキスト+問題集) |
| 特徴 | 図解中心の動画講義、AI問題復習機能、記述式の解法プロセス講座 |
| その他 | 無料お試しあり(10%OFFクーポン付き)、合格お祝い金制度あり |
注目ポイントは3つです。
- 価格が講座としては安い:大手資格学校の半額前後の水準で、分割なら月々4,200円×12回からです
- スキマ時間との相性:スマホ完結なので、通勤中や子どもの寝かしつけ後などの細切れ時間で回せます。まとまった勉強時間が取れない働きながら・子育てしながらの受験者には、この設計は大きいと思います
- CBT方式との相性:2026年からは画面上で問題を読んで解答する試験になります。普段から紙ではなくオンラインで演習するスタイルは、本番環境への慣れという意味でも理にかなっています
- 午後(科目B)の記述で落ちた経験がある人
- 学習管理をアプリに任せたい人
- スキマ時間しか確保できない人
2026年11月試験(CBT)対応
スタディング
ネットワークスペシャリスト講座
スマホ1台で、科目B(記述)対策まで完結
- ✔ 図解動画×AI問題復習でスキマ時間学習
- ✔ 合否を分ける記述(科目B)の解法講座つき
- ✔ 38,500円〜と大手の半額水準(分割 月々3,523円〜)
10%OFFクーポン付き / 自動契約・更新はありません
タイプ別:教材の使い分け(比較表)
| 項目 | 独学セット(書籍+過去問道場) | スタディング | 資格のTAC |
|---|---|---|---|
| 費用目安 | 3,000円前後 | 38,500〜49,500円 | 高め(数万円〜) |
| 進め方 | 自分でペース管理 | スマホ完結・AIが復習を管理 | 通学/Web・手厚いサポート |
| 午後(科目B)対策 | 過去問演習を自力で回す | 解法プロセスを動画で学ぶ | 添削・模試あり |
| こんな使い方 | 実務経験あり・自走できる人の最短ルート | スキマ時間中心・記述に不安がある人 | 対面サポートや模試を重視する人 |
TACもネスペ講座を開講しています。模試や対面サポートを重視する方は公式サイトを確認してみてください。
【資格のTAC】
合格までの学習スケジュール例(2026年11月試験向け)
私の半年の学習を、7月開始の約4ヶ月に圧縮したプランです。
- 7月:メインテキスト1周目を開始+過去問道場で科目A対策をスタート
- 8〜9月:科目B(旧午後)の過去問演習。最低5年分×2周。ここの演習量が合否を分けます(私はここが甘くて60点ギリギリでした)
- 10月:弱点分野の復習+時間配分の練習。記述に不安が残る場合はこの時点で講座やネスペシリーズの追加投入を判断
- 11月:総仕上げ。CBT方式の受験環境についてIPAの続報を確認し、画面上で解く感覚に慣れておく
よくある質問
Q. CBT化で難易度は下がる? A. 出題範囲・形式・出題数・試験時間のいずれも変更なしとIPAが明言しています。記述式(科目B)の対策は従来通り必要です。
Q. 応用情報を飛ばしてネスペに挑戦してもいい? A. 受験自体は可能ですが、科目A-1(旧午前Ⅰ)免除がない分、負担が増えます。なお、免除は応用情報合格だけでなく高度試験・支援士試験の合格でも得られます。私は情報処理安全確保支援士の合格による免除でした。
まとめ
- ネスペは2026年度からCBT化。次回は2026年11月頃、今から始めれば約4ヶ月確保できる
- 現行制度は2026年度で終了予定。過去問資産と定番教材が通用する今年が挑戦のチャンス
- 独学なら「情報処理教科書(翔泳社)+過去問道場」の2つで合格ラインに届く(実証済み。ただし午後の演習量はケチらないこと)
- 記述に不安がある人・学習管理が苦手な人は、スタディングなどの講座が結果的に安上がり
午後60点ギリギリの私でも、教材を絞って半年続ければ合格できました。ネットワークスペシャリストはインフラエンジニアのキャリアの強力な武器になります。まずは無料の過去問道場かスタディングの無料お試しから、小さく始めてみてください!
取得した資格を年収アップにつなげたい方は、ASSIGN(アサイン)の評判は?転職に失敗した私が正直レビュー記事も参考にしてください!
2026年11月試験(CBT)対応
スタディング
ネットワークスペシャリスト講座
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