最近話題になっているあと払い決済サービス。
特に、このあと払いの仕組みは、アメリカでは「BNPL=Buy Now Pay Later」という言葉でトレンドになっています。
今回はその中でも、米決済事業者PayPalによる買収でホットな「Paidy(ペイディ)」を利用してみたので、使ってみた感想を記事にしたいと思います。
あと払いサービスPaidyとは何か
Paidyでの支払い方法
あと払いPaidy(ペイディ)とは
Paidyとは、ネットショッピング時に利用できるあと払い決済サービスです。
ネットショッピングでの決済と言えば、
- クレジットカード
- デビットカード
- QRコード決済
などのように、与信審査や口座開設が必要であったりします。
ところが、Paidyでは面倒な初期手続き不要で、あと払い決済を行うことができます。
ここで、
クレジットカード払いもあと払い決済じゃないか!
と思われる方もいると思います。
Paidyと、クレジットカード払いとは定義が分かれています。
Paidy(ペイディ)
- 与信審査がなく、メールアドレスと電話番号さえあればあと払い可能
- 本人確認すれば、手数料無料で3回まで分割払い可能
クレジットカード払い
- 翌月支払いだが、与信限度枠内での利用に限る
- 分割払いの手数料が有料のカード会社がほとんど
上記の違いのように、与信審査がなく、手軽にあと払いを行うことができる決済サービスの一つがPaidyなのです。
Paidy(ペイディ)の使えるお店 ※2021年11月現在
新興サービスのため、利用範囲が限られているのかと思いきや、意外と有名なネットショッピングサイトで利用できました。※Paidyホームページ
- Amazon
- Yahoo!ショッピング
- Rakutenラクマ
- メルカリ
- SHOPLIST.com
- ZOZOTOWN
- LOHACO
- BUYMA
- Qoo10
- DMM.com
- MAGASEEK
- fifth
- PEACH JOHN
- BULK HOMME
- EDWIN
- Dr.Martens
- DEAN&DELUCA
なんと言っても、Amazonで利用できるのは大きいですね。
また、若者向けというのもあってか、ファッション系のネットショッピングサイトが多いようにも感じます。
実際に、私はAmazonでPaidyでのあと払いを使ってみましたので、どのように利用したのか紹介します。
Paidy(ペイディ)での支払い方法【Amazon編】
Amazon画面
- いつも通り、欲しいものを買い物かごに入れる。
- 下図のように、支払い方法の選択画面であと払い(ペイディ)を選択する。
- 購入を確定する。
Amazonでの操作は、なんら変わったことはしなくてよかったです。
Paidy(ペイディ)画面
- 「利用明細」画面に、Amazonでの買い物実績が反映されています。
『Amazon.co.jp 2021/11/29 ¥11,220』 - 「アカウント」画面で、支払い方法を選択します。
選択できるのは、コンビニ・銀行振込か口座振替のどちらかです。
口座振替をするには、本人確認が必要です。(10分くらいで承認されました。) - あとは、翌月の引き落としを待つだけです。
Paidy(ペイディ)のメリット・デメリット
ここからは、実際にPaidy(ペイディ)を使ってみて感じる、メリット・デメリットを解説します。
とにかく手軽にネットショッピングができる
Paidyでは、メールアドレスと電話番号さえあれば、あと払いでネットショッピングを楽しむことができます。アプリへの登録の手続きも非常に簡単でした。
手数料無料で分割払いができる
分割払いを多用する人であれば、持ってこいのサービスではないでしょうか。
クレジットカードのポイントなどの特典が受けられない
Paidyでは、コンビニ払いや銀行振込、口座振替での決済となります。
クレジットやデビットで、ポイントやマイルなどの特典を良く受ける人には不向きかもしれません。
買い物しすぎる可能性がある
今回感じたのが、クレジットカード払いよりもお金を使っている感覚がありませんでした。簡単に登録したPaidyアプリ経由でAmazonを開けば買い物できてしまうので、この手軽さが逆に買い物しすぎる危険性もあるなと感じました・・・
まとめ
以上、今回はあと払い(BNPL)サービスのPaidy(ペイディ)を使ってみての感想を記事にしてみました。
海外ではBNPLが流行っていますので、Paidyを試してみるのも面白いかもしれません。
人によって、「今後も使いたい」「使う必要ない」と感じる人がいると思います。
ぜひ、この記事をご参考にしていただければと思います。